2007年10月17日

すっかり秋らしくなりました!

気が付けば、もう10月も半ば過ぎ。残り、一ヶ月ちょっとで今年も終わるのですねkao08今年は、十月に入ってもなかなか暑さがひきませんでしたが、ここ数日からすっかり秋らしくなってきました。
この間スーパーでの親子の会話を聞き、関心した事柄がありました。
小学生の女の子とその子のお母さんが、女の子が友達と喧嘩したという内容の話をしていました。一方的に友達の嫌な所を訴える女の子に対し、その子の母親は「Aちゃん(女の子)がその友達に対して嫌だなって感じる気持ちはお母さんもよくわかるわ。きっと、Aちゃんの気持ちとその友達の気持ちにズレが生じてしまったのね。でもね、もしその友達がAちゃんと同じようにAちゃんの嫌な所を言っていたとしてAちゃんがそれを知ってしまったら、Aちゃんは悲しくない?Aちゃんはその友達の嫌な所を知って、友達を嫌いになれる?Aちゃんがその友達と仲良く出来る方法をお母さんも一緒に考えるね。」と女の子に言いました。女の子は「分かった。有難う。お母さんに話して良かった。」と返しました。
子どもときちんと向き合って話をしている母親を、子どもはしっかりと見ているということに改めて気付きました。
学童期の子どもは、自我の確立時期で叱ったり、諭したりするだけでは物事を納得しなくなってきています。自己判断がだんだんと出来るようにはなってきていますが、まだまだ確立準備段階です。大人が言ったことに影響を受ける「模倣社会」の中にいますので、自己での問題解決能力を育てていってあげられるような問題提起・質問を普段の会話の中で組み込んでいってあげることが大切です。
また、「あなたのことは私が見てるから」といった共感姿勢は大人でも子どもでも大切ですね(笑)


Posted by アットスクール at 14:19│Comments(0)
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